吉川晃司がマジンガーZ曲、永井豪氏絶賛「染みる」

アニメ映画「マジンガーZ/INFINITY」のエンディングテーマに、「The Last Letter」を書き下ろした吉川晃司

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 吉川晃司(52)が、アニメ映画「マジンガーZ/INFINITY」(来年1月13日公開)に、エンディングテーマ「The Last Letter」(配信日未定)を書き下ろしたことが12日、分かった。

本作は漫画家・永井豪氏原作で、70年代に一世風靡(ふうび)した巨大ロボットアニメの続きを描いた映画。アニメは主人公・兜甲児(かぶと・こうじ)が操るスーパーロボットマジンガーZらが悪の野望を阻止し、平和を取り戻して終了した。本作は10年後、再び未来を託されたマジンガーZや人々の激闘を描く。

 吉川はアニメ「マジンガーZ」を少年時代に見て育ったという。製作側は起用を「マジンガーZが持つ力強さと吉川さんの歌声がよく合う」と説明。さらに、吉川がファンだったことも把握。「マジンガーZの45年ぶりの復活をファンと共有し、ヒーローの回帰の物語に万感を込めて広く世に表現できるから」とした。

 吉川はテレビアニメを見直し、本作のストーリーや世界観を監督から直接聞くなどして構想を練り、ミディアムバラードに仕上げた。吉川は楽曲について「マジンガーZと兜甲児が今、復活したらこんな話をするんだろうなと、2人の会話や肩を並べ空を見ている背中などを思いながら、彼らの男の哀愁や生きざまを描きました」と説明している。

 原作の永井氏は「昔の作品に夢中になった世代の方々が、良い時代を思い出せるような、ハートに染み入るとてもすてきな曲。ありがとうございます」と感激。吉川も「持てる力はすべて出しました」と仕上がりに自信を見せている。

 ◆「マジンガーZ」 搭乗型巨大ロボットアニメ作品の元祖。多彩な武器と圧倒的強さを誇るマジンガーZと、主人公・兜甲児ら個性的なキャラクターが登場。永井氏が手掛けた漫画は72年から約1年間、「週刊少年ジャンプ」に連載。

テレビアニメは同年12月から約2年間、フジテレビ系で放送され、最高視聴率は30・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と人気を博した。テレビアニメは世界35カ国以上で放送され、特にフランス、スペイン、イタリアで人気がある。

スペイン東部のタラゴナ市にファン制作の高さ10メートルのマジンガーZ像が建てられ、観光名所になっている。

 

 

 

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